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外壁塗装の大敵!突然の雨降りが塗装工事におよぼす影響とは?

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No,12

一般的に「外壁塗装に雨は大敵」といわれています。現在の気象学では天候を正確に予測することは不可能です。もしも、外壁塗装中に突然雨が降り出してきてしまったら、塗装工事はどうなるのでしょうか? 外壁塗装において避けるべき気候条件とその理由、さらに突然の雨に見舞われた際の影響を解説します。


どうして外壁塗装に雨は大敵なの?

雨の日に外壁塗装は適さないとされる主な理由として、以下の3点が挙げられます。

  1. 塗料に雨水が混ざったり、雨によって塗料が流れ出したりすることで、塗装がきれいに仕上がらない
  2. 塗料が雨水で薄まり、通常よりも長持ちしなくなる
  3. 湿気により塗料が乾きにくい(塗料が乾かないうちに重ね塗りをすることで、ひび割れ、クレーターなど、のちの不具合につながる可能性がある)

外壁塗装中は、洗濯物を干せない、換気が十分にとれない、などの制限があります。できることなら作業を進めて早く終わらせてほしいという気持ちから、雨の中でも施工してくれる業者のほうが一生懸命で誠実に感じられるかもしれません。しかし、工程によって、雨の日は作業を休まざるを得ない場合があることを覚えておきましょう。


外壁塗装の大敵はほかにもいた!湿気や気温にも注意

実は、雨以外にも避けるべき気候条件として、湿気や気温があります。というのも、外壁の塗装は1回だけでなく23回重ね塗りをするのが基本。重ね塗りの際は1回ずつ、適切な時間乾燥させたのちに行うことが大切ですから、工期が湿気や気温に左右されるのです。

外壁塗装で避けたい具体的な気候条件は「湿度85%以上、気温5℃以下」とされています。該当する気象条件ですと、乾燥に時間がかかったり、缶の中の塗料が凍り施工が出来なかったりします。そのような中で無理に工事をして後々の不具合という事態に陥ることも。またこのほかにも、外壁に結露や霜があるときや、強風で砂が舞うような場合は作業に適しません。

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突然の雨!塗装工事はどうなる?

どれだけ慎重にスケジュールを調整したとしても、突然の雨を完全に避けることはできません。では、予期せぬ雨に見舞われた場合、工期や料金はどうなるのでしょう。

  *雨が続くと工期は延びる

雨が降っている間は基本的に作業できず、また、完全に乾燥するまでは作業を再開できません。その分工期は延びる可能性が高いです。実は、足場の組み立てや撤去など、雨天でも進めることができる作業はあります。しかし、雨天時は足場が滑りやすく作業の危険性も増すため、作業員の安全が確保できた場合に限ります。

作業員は塗装中だけでなく、塗った塗料が乾燥する前の雨にも注意しなければならないため、天候に非常に敏感です。例えば昼過ぎから雨の予報が出ていれば、塗装後乾燥するまでの間に強い雨などによって塗料が流れ出すことを防ぐために、その日は作業をしないということもあります。朝の晴れている時間だけでも塗装を進めてほしいと思ってしまいがちですが、「晴れていても作業をしない」という判断もときにはあるのですね。

雨でも作業を進めるケースや、逆に晴れでも作業を中止するケースがあるため、家主としては塗装工事に疑問を感じてしまうこともあるかもしれません。その際は作業を進めない(もしくは作業をする)理由を業者にしっかりと確認し、納得したうえで塗装工事を任せるようにするとよいでしょう。

  *塗装工事の追加料金は?

降雨や積雪により工期が遅れた場合に、追加料金が発生するかどうかも気になるところです。天候不良が原因の場合、工期延長による追加料金は発生しない会社が多いと思いますが、長期間になるような場合追加料金を言われるケースもあるようです。天候不良により長期間が予想されるような場合は事前に確認するようにしましょう。ただ、追加料金の有無にかかわらず、塗装工事が休止されると気が焦ってしまうこともあるでしょう。雨天が多い時期は、工期を長めに見積もっておくとよいですね。

一方、追加料金が発生するのはどんなときなのでしょうか。ベランダの塗装を追加して行う場合や、塗料のグレードを上げたときなどは追加料金が発生します。また、まれに最初の見積もりでは必要な項目が盛り込まれてない業者もあるため、注意が必要です。参考までに、見積もり時に注意したい項目を紹介します。

  • 塗装回数が2回以下になっており、標準である3回塗装にすると別料金がかかる(塗料によっては2回塗装で十分な場合もあります)
  • 見積もりに洗浄・足場・養生などの項目がない
  • 割安なキャンペーン価格のはずが、面積に上限があり、超過部分の塗装は割高だった

見積書を確認する際はこうした項目にも注意し、追加料金が発生しないか(もしくは発生した場合はどのくらいかかるのか)をしっかり把握したうえで依頼するようにしましょう。


雨から外壁塗装を守るために気をつけるべきこと

外壁塗装には時間もお金もかかります。せっかくやるならきれいに、そして、長持ちするように塗装をしてもらいたいものです。そのためには雨の多い季節を避けることも一手ですが、天候に応じて適切に作業を進めてくれる業者に塗装工事を依頼することが重要です。

  *外壁塗装中の雨は避けられない

気象庁によると、1時間の降水量が50ミリを超えるものを「非常に激しい雨」、80ミリを超えるものを「猛烈な雨」としています。この両者ともに、統計をとり始めた1976年以降一貫して増加しており、また、2012年以降における竜巻の年間発生件数は常に20件超です。今後もこの傾向は続くと考えられるため、外壁塗装において工事期間中の雨をすべて避けるという選択は難しいでしょう。それよりも、雨と上手に付き合いながら外壁塗装を行うほうが賢明といえそうです。

  *大切なのは時期よりも業者選び

長雨が続く梅雨の時期でも、外壁塗装ができないというわけではありません。乾燥時間に気をつけるなどの配慮を怠らなければ十分に施工可能です。一般的に塗装工事の依頼が少なくなる時期でもあるので、業者が安く請け負ってくれる場合もあります。塗装工事の完成を急がないのであれば、梅雨の時期も十分検討に値するでしょう。

ただし、なかには雨の中でも作業を続ける業者や、雨がやんだからといって乾燥を待たずに作業を再開する業者も存在します。雨が降ったときにどういった対応をとるのか、事前に聞いておきましょう。業者との打ち合わせの段階で一緒に天候を確認することも大切ですね。雨のときは作業を休止する、という原則を知っておけば、業者と打ち合わせたり説明を求めたりする場合に話がスムーズに進みます。 

先に述べたとおり、雨や風などの気候は、外壁塗装に大きな影響をもたらします。しかし、高温多湿かつ台風の影響も受ける日本において、雨を怖がっていてはいつまでたっても塗装工事に着手できません。突然の雨降りに対処するためには、降雨時の処置が適切で、その理由についても丁寧に伝えてくれる業者を選ぶことが大切です。天候への対応力が高い業者ならば、仮にそのほかの不測の事態が発生した際にもきっと誠実な対応をしてくれることでしょう。

ほかならぬ自分の家のことです。信頼できる業者を選ぶためにも、自分自身の知識も深めておきたいですね。

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