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外壁塗装の必要性を知ればムダな出費が抑えられる!

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No,36

外壁塗装がなぜ必要かご存知ですか? 一言でいえば、最悪の場合「家が壊れる」からです。壊れるということは、生活に支障をきたすため、必然的に修理工事も伴います。では、その工事費用とはいったいどれぐらいかかるものなのでしょうか? そこで今回は、各種工事の費用に触れながら、外壁塗装の必要性についてご紹介します。

外壁塗装の必要性とは?

外壁塗装をする際に使う塗料は、半永久的に効果を持続するものではなく、耐用年数という名の寿命が決められています。まずは、そうした塗装する「目的」について目を向けてみましょう。

塗装することで外壁が保護される

一口に外壁といっても、建物の外部を覆うものからエクステリアまで幅広くあります。そうした外壁には塗料が塗られているものですが、ただ色をつけるために塗装する訳ではありません。もちろん美観やデザイン性に合わせて塗料を使い分ける場合もありますが、本来の目的は塗装することで「外壁材を保護できる」からです。では、なぜ保護する必要があるのかといえば、外壁というだけあり、天候などによる影響は避けられないもの。直射日光がダイレクトに当たることもあれば、雨水を直接受けたり、風によってホコリが付着したりと、内装では起こりにくいことが日常的に発生します。そうしたときのために備えて、ダメージを軽減できるようにするのが外壁塗装の目的であり、同時に必要性といえるでしょう。

塗料には耐用年数(寿命)がある

外壁材にはあらかじめ塗料が施されており、その種類も多く存在します。ただ、どんな塗料にも耐用年数があるので、いずれは保護する効果を失うものです。保護されていない状態になると、今度は外にさらされた外壁材が影響を直接受けてしまします。例えば、雨水を浴び続けることで、木部の腐食を早めたり、鉄部のサビを広げたりなどが代表的です。その時点でも塗装以外の修復費用がかかるだけでなく、腐食を見過ごすと最悪の場合は下地が壊れて雨漏りなどの工事費用も発生してしまいます。つまり、塗料の寿命に合わせて外壁塗装を施すことで、本来の保護効果を取り戻せるのはもちろん、別途工事に見る大きな出費も避けることができます。

外壁塗装を放置すると追加工事が必要になる

続いては、外壁塗装を施工する「主な塗り替え箇所」を挙げながら、各箇所の塗り替えを放置したことで想定される「別途工事とそれらの相場費用」を解説します

主な塗り替え箇所

  1. 建物の壁面
    建物の壁面とは家の周りを覆う駆体部分を指し、総じて外壁とも呼ばれています。壁面で使われる外壁材には「サイディング・モルタル・コンクリート・ALC」などの多くの種類があり、各外壁材によって向き不向きの塗料も存在します。また、主に鉄部でできている外柱ほか、エクステリアに見る独立した箇所も外壁塗装の対象になります。
  1. 屋根
    屋根塗装は、主に瓦類と金属系に分かれ、タイプによって塗料も塗り方も異なります。瓦類では、主流とされるスレート瓦をはじめ、セメント瓦などの塗り替えが一般的です。一方の金属系は、かつてトタン屋根と呼ばれたタイプで、サビ対策を視野に入れた塗り替えをします。
  1. 軒天
    軒天とは外壁と屋根が交わる「庇(ひさし)」の箇所を指し、外壁に変わりありませんが、直射日光や雨水がダイレクトにあたりにくい特徴を持ちます。そのため、通常の外壁材では使用されにくい「ベニヤ板」「スラグ石膏板」「金属板」などを用いるケースが一般的です。
  1. ベランダ
    一般住宅のベランダでは「手すりが鉄部、床面がプラスチック製」というつくりが主流です。また、床面にコンパネなどを敷き、その上からFRP加工を施すタイプもあります。鉄部にはサビが発生しやすく、ベランダの床は水がたまりやすい場所なので、塗装の際にはサビ止め塗料や防水塗料を用いるケースが一般的です。

外壁塗装の放置で想定される別途工事

  1. 建物の壁面
    サイディングしてもモルタルにしても、建物の壁面で使用する材質の劣化が進行すると、下地の腐食は否めません。下地は、コンクリートの場合は別として、木材を使用しているため、腐食が悪化すれば貫通する場合もあり、エクステリアなどの独立箇所では倒壊の可能性も高くなります。別途工事の相場費用は、その面積にもよりますが、通常の外壁塗装の約10倍(平米単価)といわれています。ただ、部分補修で済む場合もあるので、一概に高額とはいえませんが、それでも腐食が広範囲だと最悪、リフォームの検討も視野に入れなければなりません。
  1. 屋根
    屋根塗装の放置で想定される主なケースは、やはり雨漏りが代表的です。その主な原因は、塗装の寿命による「防水効果を失う」「屋根材の継ぎ目のシーリングが剥がれる」という2点が考えられます。別途工事の相場費用は、下地の腐食範囲や屋根材の種類にもよりますが、30100万円を見積もっておくとよいでしょう。
  1. 軒天
    軒天も屋根同様、雨漏りしやすい箇所ですが、外部にあることから屋根のように室内に漏れるケースは少ないといえるでしょう。とはいえ、軒天は屋根とは違い日陰になるため、雨水などによる腐食が進むと、高温多湿を好むシロアリの被害を受けやすくなります。別途工事の相場費用は、屋根より狭い範囲であるものの、シロアリ駆除を考えると30万円前後といわれています。
  1. ベランダ
    主に鉄製の手すりの場合は、サビの劣化が進行すると、手すりごと取り替える「大掛かりな工事が必要」になることもあります。一方、ベランダの床は下地の木部が浸食すると、軒天のように雨漏り+シロアリの発生は否めません。別途工事の相場費用は、手すりの取り替えが30万円程度、床の下地補修が15万円前後(シロアリ駆除を含む)になります。

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外壁にプラス効果を持たせるから塗装は必要!

前述した別途工事の数々は、あくまで外壁塗装の劣化を放置したことで考えられる最悪のケースです。ということは、劣化を放置しなければ、下地の腐食などは未然に防げるともいえます。では、前項で引き合いに出した主な塗り替えを箇所に外壁塗装を施すと、どんな効果が得られるのでしょうか?

外壁塗装をすることで得られる効果

外壁塗装をすることで、外壁材の剥がれを防ぐのはもちろん、シミ・色褪せ・カビの発生なども防止できるのが、基本的な効果です。ところが、各箇所の劣化の特徴に合わせた塗料を使用すれば、相乗効果を発揮してくれるという一面も持ち併せています。

  1. 建物の壁面
    壁面やエクステリアを塗り替える際に、紫外線の影響を軽減させる塗料を使えば、乾燥などによる「ひび割れ」を防止できます。外壁材に亀裂が生じると、そこから雨水が入りこむため、紫外線対策は万全にしておきたいところです。
  1. 屋根
    屋根を塗装する場合は、防水効果を持つ塗料を用いれば、雨漏り対策になります。また、シーリングを修復することでも、雨水などの侵入を防ぐことができます。
  1. 軒天
    軒天にはベニヤ板やスラグ石膏板などを用いるケースが主流のため、やはり屋根同様、それらの外壁材の上から防水塗料を施すことで、軒天材と下地の腐食を保護できます。
  1. ベランダ
    手すりに見る鉄部にはサビ止め塗料を、床面には防水塗料を施せば、サビの発生や雨水の浸食といった「ベランダの劣化を進行させる原因」を防止できます。

外壁塗装の必要性と専用塗料の存在

外壁塗装で使う塗料には、各箇所のリスクに対応できる専用塗料が存在します。ここでは、主な専用塗料の特徴、相場価格や耐用年数について解説します。

UVプロテクトクリヤー

紫外線を吸収する働きを持つのが、UVプロテクトクリヤーです。塗料の中に含まれるケイ素が酸素と強く結合することで、紫外線吸収の効果を期待できるといわれています。相場価格は約20万円(30坪での単価/塗料代金のみの価格)、耐用年数は1215年(フッ素系を用いた場合)です。

防水塗料

塗料そのものに撥水や防水作用を持たせてあるのが、防水塗料です。一般的に水性防水シーラーで下塗りしたあと、各箇所に応じた防水塗料を上塗りしていきます。主な防水塗料として、瓦用水性塗料(屋根)、水性木部保護塗料(軒天)、FRP・プラスチック用水性塗料(ベランダ)などが挙げられます。相場価格は510万円程度(各箇所・範囲によって異なる/塗料代金のみの価格)、耐用年数は10年前後(シリコン系を用いた場合)です。

サビ止め塗料

サビの発生箇所となる鉄部で使われるのが、サビ止め塗料です。現にサビが発生している場合は、サビ止め塗料を施す前にケレン作業など「サビを除去」してから塗装に入るのが一般的です。相場価格は2万円前後(塗料代金のみの価格)、耐用年数は10年前後(シリコン系を用いた場合)です。

外壁塗装の必要性を知ればムダな出費が抑えられる!

外壁塗装の放置による劣化を招いてしまうと、塗装とは別の修復工事だけでなく、大掛かりなリフォームにまで発展することも。ところが、事前に外壁塗装をしておけば、別途工事の出費は避けられ、塗装代金のみで済ませられます。突然の大きな出費というのは、経済的にも精神的にも負担を背負いやすいので、塗り替え時期を見過ごさないことがポイントといえるでしょう。「ムダな出費」と後悔する前に一度、現在の外壁塗装の状態を「塗装業者に診断」してもらうとよいかもしれません。
また、外壁塗装に適した時期は業者の予約が詰まってしまう傾向にある為、計画的に進める事をお勧め致します。

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