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外壁塗装の色選び イメージどおりに行うには

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No,33

外壁塗装を行う際の色選び。「どんな色にしようかな」とイメージを膨らませることにワクワクする人も多いはず。でも、実は注意しなければいけないポイントがいくつもあることをご存知ですか? 楽しいはずの色選びが、ポイントを押さえていないと「イメージしていた色と違った……」なんてことになりかねません。外壁塗装の色選びにおける注意点とコツを紹介します。


外壁塗装の色選びにおける注意点

好きな色を選ぶのが一番、と思ってはいませんか。確かに好みは大切ですが、その前に色選びにおける注意点を3つ押さえておきましょう。

注意点1 面積効果

面積効果とは簡単にいうと「目の錯覚」です。面積の大きい外壁は明るい色を選ぶと、面積の広さが明るさを強調してしまうのです。色見本から選ぶ場合は面積効果を考慮して、イメージする色より彩度と明度を下げたものを選んでみてください。

ファッションでもそうですが、原色や蛍光色はジャケットやワンピースなどには向きません。アクセサリーや靴などの小物に少し取り入れることで良さが出る色です。服であれば多少奇抜でも個性として着こなすことができるかもしれませんが、家はそうはいきません。たとえ明るい色が好みだとしても、「希望よりも少し抑えめ」を意識してみましょう。

注意点2 光源色

部屋の中で黒だと思っていた色が、外に出て見たら濃紺だった、という経験はありませんか? 蛍光灯と太陽光では色の見え方が変わってきます。色を選ぶ際は屋外、それも直射日光ではなく自然に反射された光が当たる場所で行うといいでしょう。見本を実際に外壁にあてて、日の当たり具合を確認するのもいいでしょう。同じ方法で、曇天や雨の日も行う、朝・日中・夕方の時間をずらして行うなどするとさらにイメージがつかめます。

ただ、塗料の艶を確認する際は晴天時に行うことをおすすめします。晴れている日で、かつ明るい場所でないと艶の具合はわからないからです。

注意点3 塗装できない部分

外壁の色を選ぶ際は、塗装できない部分とのマッチングも考慮することがポイントです。サッシ枠や玄関ドアは塗装ができません。色やデザインがちぐはぐにならないよう、統一感を持たせる必要があります。同じように、屋根も注意すべきポイントです。玄関や庭では屋根の存在感はあまりないかもしれませんが、遠くから見ると意外と目立ちます。外壁だけ独立して考えるのではなく、家全体のイメージを大切にしましょう。

以上3つの注意点をご紹介しました。また、このほかに地域ごとに素材や色彩に制限がある場合があります。家の建っている区域の景観ガイドラインも確認しておきましょう。ガイドラインがある場合は、自治体のHPに情報が掲載されています。


外壁塗装の色選びにおけるコツ

次に、色選びを成功させるコツを3ステップで紹介します。

Check! まずは好みのイメージを家族で共有

家族がいる場合、単純に個人の好みを出し合って決めるのはおすすめしません。好みがそれぞれ違うので、意見がまとまらないおそれもありますが、それ以前に好みだけで色を決めると失敗しがちだからです。いきなり色見本を見ても色が多すぎて迷ってしまうため、先に色系統をとりまとめておきましょう。

Check! 周辺との調和を大切に

色系統を確定するために重要なのが、周辺との調和です。家は独立で存在するものではありません。通常は近隣に家があり、街並みのなかに建つもの。そのため、周辺の景観と溶け合うような色系統を選びたいものです。近所や、街を事前に歩き、調和するような色系統をイメージしておくといいでしょう。特に色選びで迷った時は、ほかの家を見ることで好みが再確認できるでしょう。

Check! 実物のイメージをつかむ

色系統がだいたい決まったら、いよいよ色見本で具体的に色を決めていきます。その際には、既述の「色選びによる注意点」を参考にしてください。また、面積の広い外壁の色選びですので色見本もできる限り大きいもので選ぶといいでしょう。かさばって大変かもしれませんが、A4サイズくらいの色見本を作ってもらいましょう。色見本は実際の家の外壁にくっつけて色合いを見てみると、実際のイメージをつかみやすいです。

また、色見本から「これぞ!」という色を見つけてもいきなり決めてはいけません。もし可能であれば、その塗料を塗った実際の現場を見せてもらうなど、実物を確認することでイメージを掴むことができます。

直接出向くことは、立地やスケジュールなどの問題で難しいかもしれません。しかし、実際に目にすることができれば、経過年数による状態の変化も見ることができます。「この色を選ぶと数年後にこんな風になるのだな」という情報は色見本では手に入れることができないため、前向きに検討してみてください。

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カラーシミュレーションの落とし穴

外壁塗装後の雰囲気をつかむための、カラーシミュレーションもあります。サイト上にて無料でできるものと、業者にしてもらうものに分かれます。ここでは、より本格的な業者に実施してもらうタイプのカラーシミュレーションで考えてみたいと思います。

業者によるカラーシミュレーションは、実際に家の写真を用いて行います。撮影した写真で行うため、自分の家でシミュレーションができ、外壁塗装のイメージが膨らみそうです。しかし、カラーシミュレーションだけに頼ってしまうと、イメージどおりの色に仕上がらない可能性も高く、場合によっては施工業者とのトラブルにつながることも考えられます。カラーシミュレーションの落とし穴とはどんな点なのでしょうか。

色の再現性が低い

パソコンの画面設定によって色が変わって見えやすいですし、ディスプレイのメーカーなどにも左右されてしまいます。

実際の質感がわからない

質感や風合いの再現には限界があります。艶や仕上げの模様などはシミュレーションではわかりにくいですし、多彩色の塗料では距離を考慮した再現ができないので実物とは違う完成になってしまいます。

実際の街並みを考慮することができない

風景に溶け込んでいるかどうかなど、周りとの調和はカラーシミュレーションではわかりません。色は目の錯覚によって、感じ方が変わります。同じ色でも周辺の色が派手であれば地味に見えますし、逆もまたしかりです。自分の家の風景だけを切り取ると、実際に街並みとして見た場合に違った色に見えてしまうかもしれません。

もちろんカラーシミュレーションにはメリットもあります。カラーシミュレーションは施工を検討している人へのサービスなので基本的には無料です。自分の家のシミュレーションを、無料でできるのは嬉しいですが、前述のような落とし穴もあるためあくまで参考程度にしておきましょう。基本的には、先に記載した注意点やポイントをもとに色選びを行うようおすすめします。

なお、サイト上にて無料でできるタイプのカラーシミュレーションも、上記と同じような注意点があります。ただしサイト上のものは、決まった外観の写真から選ぶようになりますし、色味や質感に関しても、業者の行うものよりさらに精度が落ちると考えてください。

 

思ったよりも注意すべき点が多い外壁塗装の色選び。マイホームのイメージを大きく変える大切なプロセスだけに、ポイントを押さえたうえで、楽しみながら決めたいですね。

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