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ブロック塀をDIYでおしゃれにするには?塗装方法・費用の基礎知識

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No,95

「外構フェンス下のブロック塀をDIY塗装したい」
「家の周りのブロック塀の汚れをきれいにしたい」

そんなブロック塀の塗装・補修に関する悩みを抱えている方もいるのではないでしょうか。
ブロック塀の塗装や補修は状態によってDIYでの施工も可能ですが、方法を間違うと劣化の原因になる可能性があります。
そこでこの記事では、ブロック塀のDIY塗装方法や費用目安などの基礎知識を解説します。業者に依頼した際の費用目安や、依頼するべきケースと合わせてチェックしてみましょう。

1.ブロック塀のDIY塗装方法

まずは、ブロック塀のDIYに必要な材料や塗装方法を確認してみましょう。

1-1.塗料など材料を準備しよう

【必要な材料】
樹脂モルタル
シーラー(下塗り塗料)
塗料
ヘラ
ローラー・刷毛
ローラーバケットまたは受け皿
高圧洗浄機またはワイヤーブラシ・デッキブラシ
マスキングテープ・マスカー・新聞紙

1-2.ブロック塀の塗装手順

①ブロック塀にコケやカビ・泥汚れ・古い塗膜などがついている場合は、高圧洗浄機やワイヤーブラシ、デッキブラシなどを使って落とし、水分が残らないように数日乾かしましょう。

②ブロック塀の目地部分やひび・穴がある部分は、ヘラを使って樹脂モルタルで埋めていきます。

③塗装しない部分は、塗料がつかないようにマスキングテープやマスカー、新聞紙などで覆って保護しておきましょう。

④塗料の吸い込みを防ぎ、密着をよくするために、シーラー(下塗り塗料)を全体に塗っていきます。細かい部分は刷毛で、広い部分はローラーで均一に塗るのがポイントです。

⑤塗料を塗るときは、まず端の部分や目地、くぼみなど塗りにくいところから刷毛で塗ります。そのあとにローラーで全体を塗っていきましょう。薄く均一に塗り、一度乾燥させてから塗り重ねてください。

⑥塗り終わったら、塗料が乾ききる前にマスキングテープなどを剥がしておきます。塗料が完全に乾いたら完了です。塗り残しがあった際には、塗料が乾いたあとに刷毛を使って塗り直しましょう。

1-3.DIY塗装の注意点・デメリット

ブロック塀はただ塗料を塗ればいいわけではなく、はじめに下地の状態を整えることが大切です。耐久性を高めるために、ブロック塀についた汚れはしっかりと落としましょう。

また、ブロック塀は地面の水を吸い込んで、塗膜の膨れや剥がれが起きてしまう場合があります。塗装の際には数日かけてしっかりと乾燥させてから塗装しましょう。さらに、水を入りにくく逃げやすくするために、「防水性に優れた塗料」や、「透湿性の高い塗料」を使うのもポイントです。弾性塗料など通気性の悪い塗料は向いていません。
DIYのデメリットは、これらの注意点を考慮せずに塗装をしてしまうことです。しっかりとブロック塀の状態に合わせて適切な施工を行いましょう。

2.ブロック塀塗装の費用目安

ブロック塀の塗装にはどのくらいの費用がかかるのでしょうか。DIYと業者に依頼した場合の費用目安を見てみましょう。

2-1.DIYの場合

DIYでは、基本的に道具や塗料などの材料費だけで済みます。施工に使用する材料の一般的な価格は以下のとおりです。

刷毛:約100~300円
ローラー:約350~500円
ヘラ:約500〜1,800円
モルタル(3kg):約1,000円
シーラー(1L):約1,500円
塗料(1L):約2,000円
デッキブラシ:約500円
高圧洗浄機:約8,000〜30,000円
※塗料の種類や使用する道具によって材料費は異なります。

2-2.業者に依頼した場合

業者に依頼した場合、通常の塗装をしたときと、ジョリパットで施工したときの費用目安は以下のとおりです。

2-2-1.通常の塗装

ブロック塀の塗装を業者に依頼する場合、高圧洗浄・下地処理・塗装のそれぞれに費用がかかります。

【一般的な塗装をした場合の費用目安】
高圧洗浄:約200~300円/㎡
下地処理:約1,000円~/㎡
塗装:約1,500円~/㎡

2-2-2.ジョリパット

ジョリパットはアクリル塗料に砂が混ざった塗り壁材の一種です。塗装の耐久性、メンテナンス性が高く、コテや刷毛の使い方によってさまざまな模様をつけられる人気の仕上げ材です。コテを使って塗る場合、一般的に左官職人が施工を行います。

【ジョリパットで施工した場合の費用目安】
高圧洗浄:約200~300円/㎡
下地処理:約1,000円~/㎡
左官工事:約4,000円~/㎡

それぞれの設定価格は業者によって異なり、使用する材料や作業内容によって施工費用は変動します。まずはブロック塀の塗装可能な業者に相談してみましょう。

3.ブロック塀に起こる劣化症状

ブロック塀はコンクリートでできているため耐久性は高いですが、住宅環境や経年によって劣化が起こります。どのように劣化が進行していくのかチェックしてみましょう。

3-1.第一段階:ブロックの劣化

ブロックに含まれるモルタルが二酸化炭素と反応して中性化が起こり、ブロックが劣化しはじめます。また、目地のひび割れが発生します。

3-2.第二段階:鉄筋のサビ

ブロックの劣化から雨水が侵入しやすくなり、内部の鉄筋にサビが発生します。特に基礎と最下部ブロックの接合部分に注意が必要です。

3-3.第三段階:サビの進行・ひび割れ

サビが進行するとブロックに大きなひび割れが起こるようになります。大きなひび割れに進行すると、ブロックの耐久性が低下します。そのため放置するのは大変危険です。

3-4.第四段階:表面の剥がれ

ブロックの強度が低下して表面の剥がれが起きたり、サビ汁による表面の汚れが発生したりします。強度が下がるとちょっとした衝撃でも倒壊するおそれがあるので注意が必要です。

4.ブロック塀の補修はDIYできる?

あくまで塗装は綺麗にするためだけのもので、ブロック塀そのものの劣化や地震等による倒壊を防ぐことはできません。

ブロック塀に劣化が起きた場合、DIYで補修可能なものと不可能なものがあります。

4-1.DIYで可能な劣化・補修方法

・コケ・カビの汚れ
ブロック塀にはコケやカビなどの汚れが発生する場合があります。特に日当たりの悪い北側の塀に起こりやすいので、デッキブラシや高圧洗浄機を使って洗い流しましょう。

・白華現象
白華現象(エフロレッセンス)は、コンクリートに含まれた石灰分がブロック表面に出てきて、乾燥した際に白く固まる現象のことです。気になる場合は、ブラシなどでこすって洗い流しましょう。

・ヘアークラック
髪の毛のように細く、幅0.3mm・深さ4mm以下のひび割れを「ヘアークラック」といいます。進行すると劣化の原因となるので市販の補修材で補修しましょう。

4-2.DIYに向いていない劣化

1mm以上の大きなひび割れがある場合は、倒壊のおそれもあります。放置すると内部の劣化を進行させる可能性があるため、早急に補修しましょう。大きなひび割れの補修は専門的な技術が必要になり、DIYで施工するのは危険なので業者に依頼してください。

5.ブロック塀の塗装・補修は業者に依頼するのがおすすめ

ブロック塀に劣化がある際には、きちんと補修をしてから塗装することが重要です。あくまで塗装は綺麗にするためだけのもので、ブロック塀そのものの劣化や地震等による倒壊を防ぐことはできません。
ブロック塀の状態を点検して隅々まで適切な補修を行い、乾燥時間を設けながら薄く均一に塗り重ねていきます。

間違った補修・塗装はブロック塀の劣化の原因になるため、時間をかけて塗装する暇がない場合や、適切な塗料選びや塗装手順に不安がある方は、専門の塗装業者にお願いしましょう。

▶ブロック塀の塗装をするなら外壁.comへ!

外壁.comでは、屋根塗装・外壁塗装と合わせてブロック塀の塗装メンテナンスも施工可能です。屋根塗装や外壁塗装と合わせてリフォームを行うことで、費用を抑えられる場合もあります。

住宅の美観を保ち、耐久性を高めるためには、塗装メンテナンスは大切なものです。使用するペンキの色や機能性などに悩んでいる場合も、専門家である塗装業者へご相談ください。

外壁・屋根のメンテナンスについて

▶ブロック塀は適切な塗装・メンテナンスを

ブロック塀に適切な塗装を行うには、正しい知識と技術が必要です。DIYで施工する場合は、今回解説した塗装方法などを参考にしてみてください。

ブロック塀にどんな施工が必要かわからないときには、業者に点検を依頼してブロック塀の状態を確認してもらうのがおすすめです。塗装をする自信がない場合は、施工に慣れた業者に依頼しましょう。

要点まとめ
ブロック塀のDIYは、正しい塗装手順で行うことが大切
下地処理や塗装を丁寧に行い、ブロック塀に適した塗料を使うのがポイント
大きなひび割れがある場合はDIYでの補修はNG
適切な塗装をするなら専門業者に依頼するのがおすすめ

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