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【塗装工事の前に】ビケ足場の特徴と単価や足場が立つ際のポイント

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No,64

外壁の塗装工事をスムーズに進めるためには、建物の周りに足場を組む必要があります。足場は作業を行う作業員の安全を守るためにも重要なものです。
そんな足場には「ビケ足場」と呼ばれる種類があり、大半の塗装工事で採用されています。塗装工事を検討中の方は、ビケ足場とはどのような特徴があるのか、単価や足場が立つ際のポイントなども把握しておきましょう。

1.大半の塗装工事に用いられるビケ足場とは?

塗装工事をはじめる前には、足場を立てるための仮設工事を行います。ここでは、工事現場ではなぜ足場が立てられるのか、ビケ足場がどのような種類なのかを見ていきましょう。

1-1.足場には作業性・安全性を確保する役割がある

「足場」はその名前の通り、施工時に足を置く場所のことを指しています。作業中の安全性を確保するために重要なものです。2m以上の高さの高所作業では、安全帯などを使用した墜落防止や足場の設置が義務付けられています。
“第五百十八条 事業者は、高さが二メートル以上の箇所(作業床の端、開口部等を除く。)で作業を行なう場合において墜落により労働者に危険を及ぼすおそれのあるときは、足場を組み立てる等の方法により作業床を設けなければならない。

2事業者は、前項の規定により作業床を設けることが困難なときは、防網を張り、労働者に安全帯を使用させる等墜落による労働者の危険を防止するための措置を講じなければならない。”
中央労働災害防止協会 安全衛生情報センター
労働安全衛生規則 第二編 第九章 墜落、飛来崩壊等による危険の防止(第五百十八条-第五百三十九条の九)

また、作業の効率を上げたり、保護シートで囲って屋根や外壁の作業中に、「塗料」「洗浄時の水や汚れ」が周りに飛び散るのを防いだりする役割もあります。

1-2.一般住宅では「ビケ足場」が主流

「枠組み足場」や「単管ブラケット足場」など足場の種類はたくさんありますが、住宅建築の外壁塗装やメンテナンスを行う際には、一般的に「ビケ足場」が採用されます。
ビケ足場は、1980年に株式会社ダイサンが開発した足場材のトップブランドで、「くさび緊結式(きんけつしき)」という足場の種類です。
国内で初めてビケ足場の販売をスタートさせたところ、住宅業界で注目を浴び広く普及したため、くさび緊結式の足場は通称「ビケ足場」と呼ばれています。
ちなみに、ビケ足場は「ビティ足場」と間違えられることもありますが、ビティ足場は枠組み足場の一種で、主に中高層建築の施工に使用されます。ビケ足場とは別物になるので間違えないようにしましょう。

2.ビケ足場の特徴とは?

ビケ足場にはどのような特徴があるのでしょうか。メリット・デメリットを解説します。

2-1.ビケ足場のメリット

【複雑な形状の建物でも足場が組みやすい】
ビケ足場はそれまでの足場と異なり、ハンマーひとつで設置できるのが特徴です。緊結部のついた支柱にブラケットをハンマーで打ち込んで組み合わせていき、手すりや踏み板などの部材を組み合わせていきます。
組み合わせ方によって建物に合った足場を作ることが可能なため、狭い場所や複雑な形状の建物でも足場を組みやすいのがメリットです。

【工事期間が短い】
ハンマーだけで簡単に設置できることから、他の足場よりも組み立てや解体作業に時間がかかりません。足場の設置時間が短縮でき、全体の工事期間も短くできます。
また、足場があると安全に高所作業を行えるため、作業性も高くなり円滑に工事を進められます。他の種類の足場より揺れが少ない特徴もあり、安定して作業を行うことが可能です。

【コストがかからない】
他の足場と比べると組み立て・解体作業を簡単に行えます。また、重量が軽くコンパクトな規格が揃っていることから、人件費や運搬費などを抑えられて低コストで施工できます。

2-2.ビケ足場のデメリット

【高層の施工には適していない】
高層建築の施工を行う場合、重量があり、強度や安定性のある枠組み足場が主に使用されます。ビケ足場は低層住宅や低中層建築の施工に適した足場です。
「くさび緊結式足場の組立て及び使用に関する技術基準 」では、ビル工事用と住宅工事用で使用できる高さを定めています。

(1) ビル工事用くさび緊結式足場
くさび緊結式足場のうち、ビル工事等の建築、補修及び解体工事等に使用されるもので、
高さ 45m 以下で使用する本足場をいう。
(2) 住宅工事用くさび緊結式足場
くさび緊結式足場のうち、軒の高さ 10m 未満の木造家屋等低層住宅の建築、補修及び
解体工事等に使用される足場をいう。

一般社団法人 仮設工業会
くさび緊結式足場の組立て及び使用に関する技術基準

ビケ足場の設置に不安がある方は、施工する業者に相談してみましょう。

【組み立て時の作業音が大きい】
ビケ足場はハンマーで打ちつけて部材を組み合わせていくため、打ちつける金属音が周囲に響きます。また、手作業で運搬することもあるため、作業時の「声かけ」が気になるという方も少なくないようです。

このように設置や解体作業の際には、騒音が悩みの種になります。しかし、足場は塗装作業を安全に行うために重要なものだと理解しておきましょう。

3.単価は業者によって多少ばらつきはあるが平均800〜1,000円程度

ビケ足場の単価は業者によって差はありますが、平均的に1㎡あたり800~1,000円程度が目安になります。住宅の大きさによって必要な部材の量も変わってくるため、費用が高くつく可能性があることも考えておきましょう。
また、当然ではありますが塗装工事にかかる費用は足場だけではありません。材料費や高圧洗浄、下地処理、補修など、作業に関わる工事全体の費用を想定しておく必要があります。
足場費が極端に安い場合や無料で行うという業者は、他の費用に上乗せしているケースもあるので注意しましょう。

4.塗装工事で足場が立った際の注意すべきポイント

塗装工事を行うにあたって、注意すべきポイントがいくつかあります。足場が立つことでどのようなリスクが考えられるのでしょうか。

【騒音で近所に迷惑をかける場合がある】
ビケ足場を設置する際の作業音は、周囲に響きやすいため、必然的に「騒音」で近隣の方へ迷惑をかけることになります。さらに、リフォーム工事に伴う、「塗料のにおい」や「ホコリ」もそれを原因に近隣トラブルに発展しかねません。また、普段は見慣れない作業員が出入りすることで不安を感じさせてしまう可能性もあります。
一般的に工事を行う際は、はじめる1週間前までに担当の業者が事前に近隣の方に挨拶まわりをします。
工事の打合せの際に、その手筈が整っているかを確認しておきましょう。

【日常生活に不便を感じるケースも】
塗装工事中は洗濯物を外に干すことができなくなったり、窓が開けにくかったりするため、普段の生活に不便を感じることも多いでしょう。足場を立てた際には、保護シートで住宅を囲うことから風通しが悪くなるケースもあります。
また、塗装工事中は作業員が住宅の外で作業を行うため、声や足音が気になる方もいます。マナーの悪い業者の場合、必要以上に話し声や作業音がうるさかったり、施工後に掃除をしないまま帰ったりすることもあるようです。可能な限り少ないストレスで塗装工事を進めるためにも、良識のある業者に施工を依頼しましょう。

【工事中は防犯を心がける】
塗装工事中は足場があるため、空き巣の侵入しやすい環境となってしまうこともあります。保護シートで住宅を囲うため周囲の目も届きにくくなります。
普段は入れない窓から空き巣が入る可能性も考えられるので、塗装工事中はしっかりと鍵をかけるようにして防犯対策を行いましょう。
足場からの侵入を防ぐには、防犯センサーライトを活用することもできます。防犯上で心配がある場合は、施工を依頼する業者に防犯対策の相談をしておきましょう。

5.美しい外壁塗装を希望するなら外壁.comへ!

外壁.comでは無料の現地調査で劣化状態を確認し、適切な施工内容を判断しています。
塗装工事をはじめる前には近隣へ挨拶まわりを行い、騒音トラブルが起きないよう十分に配慮しますのでご安心ください。塗装工事が滞りなく進められるように、足場の組み立ても住宅の形状・環境に合わせてしっかりと行います。
足場について詳しく知りたい方、外壁を美しくするにはどのような工事が必要かわからない方は、無料相談にてお気軽にお問い合わせください。専門スタッフが悩みや疑問にしっかりとお答えします。

塗装工事には足場設置が必要になることがほとんど

屋根や外壁の塗装工事を行う際は、ほとんどのケースで足場の設置が必要になります。これから施工を考えている方は、今回ご紹介したポイントを意識して、円滑に塗装工事を終えられるようにしましょう。
高さが5m以上の足場の組み立てや解体作業などは、「作業主任者」の資格保有者を配置する必要があります。また建設現場などでは、足場からの墜落事故を防ぐために「手すり先行工法」という手段で足場の設置・解体作業を行うようガイドラインに制定されています。
もっとも重要なのは作業員の安全性・作業性を確保して、効率よく塗装工事を進めることです。費用や施工サービスの内容だけでなく、品質の高い塗装工事を行う業者を選ぶようにしましょう。

まとめ

ビケ足場は株式会社ダイサンが開発した足場材の製品名で、「くさび緊結式(きんけつしき)」の足場のこと
ビケ足場のメリットは、複雑な場所への設置のしやすさ・工事期間が短い・低コスト
ビケ足場のデメリットは、高層建築現場にはあまり適していない・設置や解体作業時の騒音
足場の設置は安全性・作業性を確保するために重要

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