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マンションの外壁塗装前に知っておきたい!改修時期や費用相場について

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No,44

マンションを長持ちさせるには、定期的に外壁を塗り替えて劣化を防ぐ必要があります。では、どのタイミングで再塗装をするべきなのでしょうか? また、期間や費用はどれくらいかかるのでしょうか? マンションの外壁を塗装する前に、知っておくと役立つポイントを押さえておきましょう。

マンションの外壁塗装工事が必要な理由

最初に、なぜマンションの外壁を再塗装する必要があるのか知っておきましょう。この章では、再塗装によるメリットを説明します。

塗装は外壁の劣化を防ぐ

建物は日々紫外線や雨風にさらされるため、時が経つにつれて劣化していくものです。そのため、マンションも一般的な住宅と同じように定期的に修繕をしなければなりません。

外壁塗装に使われる塗料には、外観を良くするだけでなく建物を保護する役割もあるため、塗料が剥がれる前に再塗装をする必要があります。実際に建物を管理(もしくは購入)している人なら、知っておきたい知識の一つでしょう。

また、マンションで大規模な修繕工事を行う場合は同時に外壁の再塗装が行われています。改修工事と一緒に塗装工事を行うことで、建物の老朽化を防ぐことができるでしょう。

再塗装と修繕のタイミング

では、マンションの外壁は何年おきに再塗装するべきなのでしょうか? 使用している塗料などにもよりますが、一般的には1015年ごとに塗り替えるケースがほとんどです。ただし、10年経過していなかったとしても、マンションの外壁に剥がれやヒビを発見した場合は、早めに塗装業者に相談した方が良いでしょう。異常があった箇所から、徐々に劣化が進む可能性もあります。

また、国土交通省が発行する「改修によるマンションの再生手法に関するマニュアル」では、大規模修繕は12年程度を目安に行い、その都度一般住宅の水準に合わせて建物の性能を向上させる必要があると述べられています。改修の度に改良を行い、建物をグレードアップさせることで、より長くマンションに住み続けることができるでしょう。このことからも、大規模修繕を行う際には外壁の再塗装も考慮した方が良いといえます。

外壁塗装にかかる費用はいくら?

マンションの場合、一般住宅よりも外壁を塗り替える範囲が広くなります。そのため、再塗装にかかる費用も高くなりがちですが、いくら必要になるのでしょうか?

施工費用は塗料や業者によって違う

塗料の単価は2,0004,000円と幅があり、施工費用は使用する塗料や外壁の面積によって異なります。3階建てで750平方メートルのマンションの場合は、ウレタン樹脂系塗料で540万円、シリコン樹脂系塗料で645万円程度と、同じ面積でも塗料のグレードが一つ上がるだけで100万円弱の差が出るのです。そのため、正確な施工費用を知りたい場合には、業者に相談して見積もりを出してもらうことをおすすめします。

また、同じマンションでも施工費用は業者によって差があるため、複数の企業に見積もり依頼をしておきましょう。複数の見積もりを見比べることで、相場よりも高い価格に設定されていても気付けるため、業者選びで失敗する可能性が低くなります。

業者選びのポイントと注意点

ただし、価格の安さだけで塗装業者を選んでしまうと、かえってコストパフォーマンスが悪くなる可能性があります。というのも、見積もりの段階で施工費用が極端に安い場合、使用する塗料のグレードが低いというケースが考えられるためです。言い換えると、その業者がお得というわけではなく、単純に安い塗料を使っているだけということになります。塗料のグレードが低いと外壁の耐用年数が短くなるため、長い目で見るとかえって施工費用が高くなるのです。

塗装業者を選ぶ際には、価格だけでなく使用される塗料や施工内容、そして何より信頼できる業者かどうかを判断基準に加えてみてください。いくら安い価格で工事を依頼できたとしても、マンションの施工実績がなかったり業者の質が悪かったりすると、後々トラブルにつながる可能性もあるでしょう。もし価格や施工内容に不安な点があれば、事前に塗装業者に相談することをおすすめします。

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マンションの外壁に適した塗料はどれ?

先にふれた通り、外壁の再塗装にグレードの低い塗料を使うと、かえって費用が高くなることがあります。では、マンションにはどの塗料を使用すればよいのでしょうか?

よく使われる塗料の特徴

塗料はグレードごとに「アクリル樹脂系塗料」「ウレタン樹脂系塗料」「シリコン樹脂系塗料」「フッ素樹脂系塗料」の4種類に分けられ、アクリル樹脂系塗料が最も低価格で耐用年数が短い塗料となります。基本的に、耐用年数が長い塗料ほど単価が高くなると覚えておきましょう。

【塗料のグレードと耐用年数】

  • アクリル樹脂系塗料:耐用年数35
  • ウレタン樹脂系塗料:耐用年数:57
  • シリコン樹脂系塗料:耐用年数:710
  • フッ素系塗料:耐用年数:1015

一般的に良く使われているのはウレタン樹脂系塗料とシリコン樹脂系塗料の2つで、これらは価格と耐用年数のバランスが良いといわれています。逆に、アクリル樹脂系塗料は施工価格が低いものの耐候性に欠けるため、外壁の再塗装で使われることはほとんどありません。

コストパフォーマンスの面で考えるとシリコン樹脂系塗料がおすすめですが、塗装面積が広く施工費用が高額になるようであれば、グレードを一段階下げてウレタン樹脂系塗料を使っても良いでしょう。予算や外壁の状態によって、ふさわしい方を選んでください。

工事完了までの期間は2~3カ月が目安

マンションの外壁塗装を行うとなると、2カ月程度の期間はかかります。戸数の多いマンションであれば、3カ月以上かかることもあるでしょう。

外壁塗装工事完了までの流れ

着工前の準備から始まり、足場の組み立てや下地補修工事など、完了までには何種類もの工程があります。そのため、塗装する範囲が広いマンションだと工事完了までに時間がかかるのです。

【着工から完了までの流れ】

  1. 周囲への挨拶
  2. 足場の組み立て
  3. 外壁の洗浄と養生
  4. 下地処理
  5. 下塗り・中塗り・上塗り
  6. 確認と足場の撤去

入居者や周囲への連絡も必要

外壁塗装工事をする前には、入居者や周辺住人にも連絡しておきましょう。工事中であれば業者の出入りはもちろんのこと、ベランダに洗濯物を干せない、騒音や匂いが発生するなど、入居者や周辺住民にも少なからず影響があるものです。入居者の部屋から近い位置で塗装作業をすることもあり、その場合はプライバシーの問題にも関わってくるでしょう。

もし入居者に何の連絡もなく塗装工事をはじめた場合、クレームの原因になる可能性も考えられます。計画通りに塗装工事を進めるためにも、入居者や周囲への事前連絡はしっかりしておきたいところです。

外壁塗装は計画的に

マンションに限らず、建物を長持ちさせ快適に過ごすためには、一定期間おきに塗り替えをする必要があります。塗り替えの時期は外壁の素材や塗料にもよりますが、約10年が目安でしょう。ひび・汚れ・カビ・変色などが起こった場合も塗り替えをおすすめします。もし長期間再塗装を行っていない場合は、大規模修繕の際などに検討してみてください。

マンションの再塗装をする際の注意点ですが、施工費用が数百万ほど必要になるケースがあります。また、塗装工事の際にはクレーム対策として入居者や周辺住民への挨拶も欠かせないでしょう。

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