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外壁に艶消し塗料を使う理由 メリットとデメリットを解説

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No,43

外壁塗装に使う塗料には、艶(ツヤ)のあるタイプ(艶有り)と艶を出さないタイプ(艶消し)のものがあります。艶消し塗料は外壁を落ち着いた印象に仕上げたい時に使う塗料ですが、艶有りの塗料と比べてどのようなメリット・デメリットがあるのでしょうか? 今回の記事では、艶消し塗料の特徴について、外見と機能の2つの側面から解説します。

艶消し塗料の特徴

そもそも艶消し塗料とは?

艶消し塗料は「艶なし」「マット仕上げ」と表現されることもありますが、これらは全て同じものです。艶がないため、外壁を塗り替えた時に出る光沢を抑えることができます。

艶消し塗料の特徴としては、落ち着きのあるナチュラルな印象に仕上がるという点があげられます。外壁に塗料を塗った場合、光の反射でピカピカと輝いて見えることがあり、人によっては「眩しすぎる」と感じるでしょう。このような場合に艶消し塗料を使うと、光が乱反射するため外壁の輝きが小さくなるのです。

また、光沢度(光沢の定量的な指標)を数値で表すと、艶消し塗料は5以下となります。艶有り塗料の光沢度は70以上あるため、外観の印象にも差が出るでしょう。つまり、艶消し塗料は外壁を落ち着いた印象にしたいという時や外壁を周りの風景と調和させたい時などによく使われる塗料といえます。

メリット・デメリットについて

塗料にはそれぞれ特徴があります。ここでは、艶消し塗料のメリット・デメリットについて紹介します(それぞれの詳細については後述します)。

【艶消し塗料のメリット】

  • 艶がなく落ち着いた印象に仕上がる
  • 高級感が出る
  • 周囲の風景と調和する
  • 外壁が輝いて見えない(光沢度が低い)

【艶消し塗料のデメリット】

  • 塗料のグレードが同じ場合、艶有り塗料よりも耐候性が低くなる
  • 新築らしい輝きがないため、人によっては質素に感じる
  • 価格がやや高い

特徴は大まかに、外観・機能・価格の3つに分けることができます。艶を無くせば外壁の印象を変えることができるものの、機能面に若干の差が出るため、その点をカバーするためにグレードの高いシリコンなどの塗料を選ぶ必要があるのです。

では、具体的には外観や機能面でどのような差が出るのでしょうか? そもそも、なぜこのような違いが出るのでしょうか? 次の章から、詳しく説明していきます。

艶消し塗料はナチュラルな印象を与える

艶消し塗料の特徴については理解したものの、外壁塗装を考えている人の中には「自宅の外壁を艶消しにするべきか迷っている」という人もいるでしょう。そこで、この章では艶消し塗料を使った方が良いケースについて説明します。また、なぜ塗料に艶が無いのかという基本的な事柄についても、合わせて説明していきます。

艶消し塗料がふさわしい外壁とは?

先に触れた通り、外壁の艶を消すと光沢度が低くなるため、落ち着いた仕上がりになるというメリットがあります。ベージュなど薄く明るめの色を使用した外壁や、高級感を演出する場合などに適しているといえるでしょう。

また、艶を無くすことで自宅の外壁を周囲の風景と調和させるという効果もあります。例えば、周りの建物に落ち着いた色合いが多く使われていた場合、見る人によってはピカピカした艶のある壁に違和感を感じることがあるでしょう。外壁を塗り替えた場合、艶は23年ほどで消えます。しかし、もしあなたが「ピカピカした外壁にしたくない。主張しすぎる外観は好きではない」という場合には、艶消し塗料がおすすめです。

塗料に艶がない理由

では、艶消し塗料はなぜ光沢度が低いのでしょうか? その理由は、原料や製造過程にあります。原料である樹脂そのものに光沢の出にくいものが使われているだけでなく、添加比や粒子径が調整されているため、塗料を外壁に塗った時に、輝きを抑えることができるのです。

そもそも、外壁が眩しく見えるのは人の目に入る光の量が影響しているからであり、光の量が大きいほど輝きが増して見えます。つまり、外壁に光が当たった時の正反射量が多いほど光沢が大きくなり、逆に乱反射すれば外壁の光沢を抑えられるのです。そして、光を乱反射させて人の目に入る光の量を抑えるためには、物体の表面を凸凹させる必要があります。艶消し塗料は、塗り着けた時に塗膜の表面に凸凹ができるように調整されているため、太陽の光が当たったとしても艶有り塗料に比べて輝きが少ない状態になっているのです。

艶消し塗料は機能面にデメリットがある?

前述したとおり、艶消し塗料にはメリットだけでなく、耐候性がやや低くなったり価格が高くなったりといったデメリットもあります。具体的にはどのようなものがあるのか、見ていきましょう。

デメリット①:耐候性がやや低い

艶消し塗料は艶有り塗料に比べて「耐候性が低い」というデメリットがあります。というのも、艶消し塗料には添加物が混ざっているためです。ほとんどの艶消し塗料は、艶有り塗料に「艶消し剤」という艶を消すための添加物を入れて作られています。塗料に他の物質が混ざっているため、その分強度が若干落ちてしまうと覚えておきましょう。

艶有り塗料と比べて機能が大幅に劣るわけではないのですが、やはり「艶消し剤」は塗料にとっては不純物であることに注意する必要があります。塗料の機能性が落ちれば、当然ながら次に外壁を塗り替えるまでの期間が短くなってしまいます。

デメリット②:艶有り塗料よりも価格が高い

艶消し塗料で塗装する場合、耐候性をカバーするためにグレードの高い塗料を使うというのも選択肢の一つでしょう。ただし、塗料のグレードをワンランク上のものに変えれば、その分価格も高くなります。費用面が心配な場合は塗装業者に相談してみましょう。

下地の状態などによっては、耐候性が高い樹脂を使った方が良い場合もあります。このような点については業者でなければ判断が難しいため、一人で判断せずに相談することをおすすめします。

艶消し塗料はおすすめできる?

上記のような理由から、機能面だけで見ると艶消し塗料よりも艶有り塗料の方が優れています。とはいえ、外壁を塗り替えるなら絶対に艶有り塗料が良いという訳ではありません。家の外観・もともとの外壁の状態・塗られている色などによっては、艶消し塗料を使った方が良い場合もあるでしょう。塗装業者の中には艶有り塗料を薦めている人もいますが、結局のところどちらを選んでもメリット・デメリットがあると覚えておきましょう。

また、塗料によっては艶消しタイプが選べない場合があることに注意する必要があります。艶の有無はメーカーが塗料を製造した段階ですでに決まっているため、塗装業者が施工の段階で変更することはできません。塗料を選んだ後で依頼主が「艶を消して欲しい」と言ったところで、そもそも艶消しタイプが製造されていないケースも考えられるでしょう。

外壁に合わせて塗料を使い分けよう

家の外壁に「高級感」や「落ち着いた雰囲気」を求めるのであれば、光沢が少ない艶消し塗料がおすすめです。また、外壁がベージュなどの薄く明るい色の場合にも相応しいでしょう。しかし、艶消し塗料には耐久性が低いというデメリットがあります。耐候性についてはシリコンなどグレードの高い塗料を使うことで解決できますが、価格は艶有りよりも少々高くなるため、バランスを考えて塗料を選びましょう。

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