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【ウレタン塗料とは】特徴と知っておきたい正しい施工手順

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No,56

最近では、中古住宅を購入してリフォームやリノベーションをするのが人気で、外壁塗装を計画する人も多くなっています。
では、どんな塗料が適しているのでしょうか。
・最新で高性能な塗料?
・光沢があって高級感のある塗料?
どちらも違います。なにが適しているかは目的によって異なるのです。
今回は、最近では昔ほど使われなくなった「ウレタン塗料」についてご紹介します。
外壁塗装を計画されている方は、ウレタン塗料の特徴を知っておきましょう。

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外壁塗装に用いる塗料の種類

「外壁塗装」とひと言でいっても、使用される塗料には多くの種類があります。
では、一体どんなものがあるのでしょうか。
ここでは主な外壁塗料4つをご紹介します。

1-1. ウレタン塗料

約15年前までウレタン塗装は、多くの外壁塗装に使われていました。
その理由は、やはり価格の安さです。それに見栄えのよさも支持された大きな理由でした。
しかし、耐用年数が長くないことや機能性塗料や自然塗料、シリコン塗料の普及により、徐々に使用される頻度は少なくなっていったのです。

[ウレタン塗料の1㎡の平均価格]
1,800~2,000円

[ウレタン塗料の耐用年数]
6~8年

[ウレタン塗料の特徴]
・他の塗料に比べて安いが、耐用年数は短い
・光沢があり高級に見えるが、長持ちしない
・汚れやすく、湿気を通しやすい

1-2. シリコン塗料

ウレタン塗料に代わって、人気になったシリコン塗料。
ウレタン塗料よりも価格は少し高くなりますが、ウレタンより約6年も耐用年数が長くなるのは非常に魅力的です。またウレタン塗料より汚れにくく、外壁塗装以外に屋内の塗装に使われることもあります。

[シリコン塗料の1㎡の平均価格]
2,500~3,500円

[シリコン塗料の耐用年数]
10~12年

[シリコン塗料の特徴]
・価格の割に耐用年数が長い
・汚れにくく、色褪せしにくい
・耐候性、耐水性に優れている

1-3. フッ素塗料

フッ素塗料は住宅よりも、大型の商業施設で使われることが多い塗料です。
汚れにくく耐用年数が長いので、コストパフォーマンスが高い塗料と言えます。

[フッ素塗料の1㎡の平均価格]
3,500~4,500円

[フッ素塗料の耐用年数]
15~18年

[フッ素塗料の特徴]
・水垢や埃がつきづらく、綺麗に保てる
・耐候性が高いので、頻繁に塗り替えなくていい
・紫外線に強く、変色しにくい
・超低汚染性

1-4. 無機系塗料

無機系塗料の価格は、ウレタン塗料の約2.5倍。
高額ですが、その実力には納得させられます。
耐久性はもちろんのこと、不燃性も備えています。もし隣の家で火災が起きても、ほかの塗料に比べ燃えにくいのです。

[無機系塗料1㎡の平均価格]
5,000~5,500円

[無機系塗料の耐用年数]
18~20年

[無機系塗料の特徴]
・超耐久性、超低汚染性に優れている
・難熱性がある
・透湿性があるため塗膜の膨れ、剥離を仰制する

2.ウレタンはあまりよくない?

今では人気のないウレタン塗料ですが、問題は最新の塗料に比べて性能が劣る点にあるのでしょうか。

2-1. ウレタンの種類

ウレタン塗料とは、塗料の主成分に樹脂の一種であるウレタンが用いられている塗料のことです。次の3種類に分けられます。

■水性塗料(水性1液型)
アルコール、グリコール系溶剤などで溶かして使用。艶が出るので、家具や室内ドアなど建具にも使われます。

■油性塗料(溶剤1液型)、油性塗料(溶剤2液型)
ミネラルスピリット、トルエン、酢酸エチルなどの溶剤で溶かして使用。樹脂臭・溶剤臭がきついため屋外によく使われます。
液型塗料の2液性は1液性より耐久性があり、用途も多様です。

■油性(溶剤1液型)使用可能場所
・コンクリート 
・サイディングボード 
・セメントモルタル 
・各種旧塗膜

■油性(溶剤2液型)使用可能場所
・1液型で使用できる所 
・鉄部分 
・ALCパネルスレート板 
・亜鉛メッキ銅
・GRC板 
・アルミニウム 
・押出成形セメント板 
・ステンレスを始めとした金属類

2-2. ウレタンのデメリットとは

かつては頻繁に使われていたウレタン塗料。ここでは、先ほどご説明した耐久性以外のウレタンのデメリットを紹介します。

毒性があり、紫外線に弱い「イソシアネート」
ウレタンに配合されているイソシアネート。毒性が強いといわれ、紫外線にも強くありません。屋外に使うと、変色しやすい性質があります。
それに加え、汚れやすく通気性も良くありません。

10~12年もすると、ベトベトになることがある
ウレタンは、木材に使用することが可能です。
しかし、プラスチック性の樹脂なので、肌触りは人工的なものになってしまいます。
時間が経つと剥がれてベトベトになり、紙などもくっついてしまう特徴があります。
こうなると自分の力ではなかなか修復はできません。

こうした理由からシリコン塗料を選ぶ方が増えました。

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3.実はメリットも多いウレタン塗装

今ではあまり使われていないウレタン塗料ですが、悪いところばかりではありません。
実はメリットもたくさんあります。

ここでは、ウレタン塗料のメリットについてご紹介します。

3−1.高級感がプラスする

ウレタンは価格も安く、高級感のある艶(光沢)を演出することができます。
住宅用のフローリング材は自然塗料ですが、体育館などの施設ではウレタンの樹脂ワックスが使われるのが一般的です。光沢保持率はシリコンよりも高くありませんが、ピカピカな仕上がりになります。

「キラキラし過ぎるのも考えもの」とお思いの方もご安心ください。
ウレタン塗料の艶(光沢)の種類は主に5種類あります。
艶有り、7分艶、5分艶(半艶)、3分艶、艶消し(艶無し・マット仕上げ)です。
きっと自分好みの艶(光沢)を見つけることができるはずです。

3−2. ヒビ割れしにくい

ウレタンは軟らかく、密着性の高い塗料なので、ヒビ割れしにくい特徴があります。

せっかく外壁塗装をして綺麗にしたのに、乾燥してヒビが入るのは嫌ですよね。ヒビが入りやすい建物には、水に強くヒビ割れしにくいウレタンは打ってつけです。メンテナンスも手がかからず、楽に行えるメリットがあります。

ウレタンは無垢材のダイニングテーブルなどの表面仕上げにも使われます。
オイル仕上げも人気はありますが、ウレタンはヒビ割れしにくいうえに、反りが発生しにくい特徴があります。

3−3. バリエーションが豊富

ウレタンは、使う場所を選びません。
水性、弱溶剤、強溶剤、遮熱塗料などさまざまな種類があります。
用途によって、使い分けることができます。

そして、カラーバリエーションも多彩です。耐用年数は長くありませんが価格が安いため、大規模なリフォームを計画している方には、外壁塗装で浮いた予算を屋内の工事や住設交換に回せるので、外壁塗装のコストを抑えたい方には使い勝手の良い塗料です。

3−4. さまざまな作用を発揮する塗料

あまり知られていませんが、ウレタンにはさまざまな種類があり、硬化剤を変えるだけでいろいろな用途に利用できます。
硬化剤の比率によって、作業性や塗膜性能が変化するのです。

低汚染性の硬化剤を配合すると「低汚染」性能が発揮できますし、弾性系の硬化剤を配合すると「弾性塗料」になります。
配合する硬化剤によって、その用途は無限の可能性を秘めているのです。

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4.ウレタン塗料の正しい施工手順

外壁塗装を依頼したら、業者が正しい手順で作業しているかをチェックすることで、後のトラブルを回避できます。
ウレタン塗装の正しい施工手順について知っておきましょう。

4-1.「下塗り」

下塗りは接着剤の役割があります。
下塗りをせずに塗装をしようとしても、色が剥がれてしまいます。

外壁の種類は、鉄・木などさまざまです。鉄は湿度で収縮しませんが、木は収縮します。木は木材用の下塗り塗料、鉄の場合はサビ止めの下塗り塗料といったように、外壁材の種類によって塗料を使い分ける必要があるのです。

いずれの塗料も仕上げの色とは異なります。しっかり下塗りをしているかチェックしましょう。

4-2.「中塗り」

下塗りの後は、仕上がりに厚みをもたせるために中塗りを行います。
ヒビ割れの多い建物はヒビ割れ防止用のドロドロした塗料、カビ対策にはシンナー系の高品質塗料を使用します。

鉄や木の付帯部分は、モルタルやサイディングの外壁面よりも早く劣化するので、より耐用年数の長い塗料を使用するのが一般的です。

4-3.「上塗り」

最後の上塗りとは、仕上げのことです。
ただ、それ以外にも意味があります。

外壁の状況によって、回数を変え塗装するのです。
日陰は2回、日差し、紫外線が強い箇所は3回塗りします。

4-4.要注意!悪徳業者は2回で終わり

外壁塗装は、ベテランの職人であっても基本的に塗料メーカーが定めた仕様書にもとづき「下塗り」「中塗り」「上塗り」の手順で行います。
しかし、なかには2回で作業を終えてしまう手抜き業者が存在するのも事実です。

せっかく外壁を綺麗にしようとしたのに、付帯部分の塗装が不完全だったり、外壁面も2回で作業を終えられてしまったら、耐用年数が想定よりも短かくなってしまったり、はく離などが発生するなど、悔やんでも悔やみきれません。外壁塗装を依頼した際は、業者が適切な工程を踏んでいるのか確認しましょう。

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「使い方次第で外壁が映えるウレタン塗装」

約15年前までは、外壁塗装によく使われていたウレタン塗料。
耐用年数の短さから、今では昔のように使われなくなってしまいました。

シリコン塗料・アクリル塗料・無機系塗料と現在ではさまざまな選択肢がありますが、ウレタンにはウレタンのよさがあります。
ヒビ割れのしにくさ、豊富なカラーバリエーションを求めるなら、ウレタン塗装です。
硬化剤の配合によってさまざまな用途に利用できます。

「ウレタンはよくない」といった先入観は捨てて、目的や用途に適した塗料選びをしましょう。
きっとウレタン塗料は、お住まいの外壁を素晴らしい仕上がりに変えてくれるはずです。

▼まとめ

・約15年前、ウレタン塗料は値段が安く見栄えのよいことから人気を博した
・耐用年数が短いウレタン塗料は人気が落ち、自然塗料やシリコン塗料に主流が移っていった
・ウレタン塗料は用途によって使い分けられるメリットがある
・ウレタンの外壁塗装は通常3工程あるため、依頼した業者が手抜きをしていないかチェックすべき
・外壁.comはお客様本位を第一に費用対効果の高い塗装を提供している

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